両電源オペアンプを単電源で使う。ちゃぶ台実験室



久々のちゃぶ台実験室です。ま~相変わらず焦電センサーをつかったマイコン物です。
よくわからないけれど、一般的に両電源オペアンプを単電源で使う場合、0V付近が利用できない物が多いらしい。ならばという事ではじめから反転増幅回路をつかって基準電圧を分圧で2.5Vにしてみた。手をかざすと極く小さく針が振れた。焦電センサーは0V付近で揺れているはずだから、これで0V利用不可とうのは入力側ではなく出力側の話しらしいことが判った。というか実感できた。1段目はこれで良し(100倍)。
2段目は非反転増幅回路(100倍)。出力の様子が上の映像。十分な感度で針が振れている。長時間運転で信号が発振しなければ合格です。(OPアンプはTL072CPとある)

単電源用の358を使った場合は1.8mA(コンパレータ含)という待機電流でした。2週間ほどで5V電池(使いかけ単3 4本)が2Vに落ちてしまいました。

μAレベルの低消費電流オペアンプは、調べた範囲ではすべて両電源タイプで、上の実験で両電源オペアンプが使えるようになった事で選択肢が広がりましたよっと。

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