やっとこ問題解決?ちゃぶ台実験室。

パナソニックの焦電センサシステムが高価すぎて気軽にポンポン使えない問題。ま〜言っても500円なんですがね。
電子部品って数十円単位なので、安いラーメン一杯分の価格ってやっぱり高価に思えるから不思議です。
で、安価な焦電センサを使って、オペアンプでこれっぽちの信号を増幅させる回路を考える訳ですが、さっぱり上手くできません。うまくでくたと思っても夜中に点滅を繰り返したり、灯りっぱなしになる症状が出てきます。パナソニックで組んだ回路では出ない症状なので、原因はオペアンプ側にあると考えました。
1ヶ月間、ず〜っとオペアンプ周りを調整し続けますが、問題は好転しません。趣味とは言えCADをつかって基盤製作まで視野に入れた初めての回路です。諦めるにしてもせめてダメな原因を知りたくて、回路や抵抗値を変えて試し倒します。
で、原因がオペアンプではなくトランジスタとマイコン側に有ることが判りました。トランジスターの使い方のマズさから結果的にATtiny13の暴走を招いていました。更には回路全体の総崩れをも招いていました。
教訓、上流からの信号だけじゃなく、下流の絞り方も疑え。
マイコンの出力からは電気が押し出されているから、常に電気の逃げ道を確保しよう。逃げ場を失った電気は石の中で悪さをする。
勉強になります。

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