電動ドリルを見つけた。そこそこ年代物っぽい。てか動かない!
押し入れの棚に見つけた電ドリは妻の物であった。何でも勤めてすぐに買った電ドリだそうだ。買った当時から非力で、手でネジを回すのと変わらない性能だったらしい。
で、妻の「好きに使え」の許可が出た。
約6ボルト。当時の妻が酷使するほどの性能はないと読み、モーターの故障ではないと見た。だったら場合によっては直せるかも!
分解開始。
うん十年前のバッテリは機能していなそう。てか、電極に粉吹いてるし。しかも銅の線が緑青で切れてるし。動くワケがない。
バッテリーを取って、モーターが回るかテストする。おー、元気に回るわあー。
モーターって今も昔もデザインの進化が無いのかね?グリスが酸化してる。
でもギアは貴重である。DIYでオリジナルのギアを組むのは夢だよね。ぱっと見で言うと1/10が2組でモーターの1/20回転程度なのかも。それだけトルクが得られるということだから穴開けに向いているということなのだろう。
付いていたアダプター。5.8Vの0.35A
ん~USBに毛が生えた的な電圧ですな。こりゃ~手で回すのと変わりないと思うわな~!最低でも12Vは欲しいところかな。なのでモーターのテストではそれなりのACアダプターを使用した。
配線はバッテリーとの接続が切れている。
あちょっと仮回し。お~回ったわ。
回転が遅い!ギアがうるさい。ギア部にはシリコングリスを付け直しだな。回転が遅いのは、その分トルクが出れば良しとする。果たしてどんなもんでしょか?
中国製の電源と接続してモーターのテスト。元気よく回ってくれました。
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