朝チャリ。






ニュータイヤ

タイヤ(チャリ)をおニューと交換したので4~5キロを毎朝乗ることにする。ただし雨の日はたぶん乗らないと思う。そんな程度の決意です。

で、2日目。
不思議と前日より体が楽だったりする。慣れたと言うには日が浅すぎる。ん~たぶん経験値。無意識に乗り味とか、排水口の凹凸とか、向風とか手の寒さとか、腿(もも)の張りとか、言い出せば切りがないほどの事案に身体が驚かないでいるだけだんだと思う。
ただ先日いきなり街までの往復を決行し、最後の最後は地獄のペダリングを知っりもして、それからなんだかんだで毎日のようにチャリに触れていて、チャリの経験値が多少上がっているのかもしれない。確かにケツの痛みは薄らいだ。

で、やっとギアの使い方を経験から学ぶ。
前のギア3段は2で,後ろギアは7段中3~5。決して速さを求めてはいない事に気づいたので、身体の状態に合わせて後ろのギア 3~5間で調整する。下りが続く道では前を3にし後ろを5~7で調整。上りは前が2~1で後ろが1~3。前のギア比は極端なので、基本頻繁には変えない。特に一番軽い1はなかなか利用できないでいた。

で、今日はじめて1ギアの使い道がわかった。
自分の能力を超えた登りは前ギア1で休む。登り地獄中に自転車から降りるとその場から乗ることはできない。不思議だが乗れない。体も心も自転車にまたがることを拒否する。なのでチャリから降りないで休むのが良いのだが、そんな事不可能と思いきや、前ギヤの一番軽いやつが魔力を発揮する。
毎日のコース(4~5キロ)は起伏に富んでいる。前半はなだらかに登りが続く。徐々に溜まった疲労の果てに前半のクライマックスを迎える。そこそここう配がある長めの登り。ここで前ギア1で休みながらのペダリング。ま~休めるとは言うけど一生懸命なのに変わりはないので汗だくです。そこを過ぎれば森林浴を楽しみながらの下りが続く、私のご褒美ゾーン。今の時季は朝の木漏れ日と寒さがもたらす小川からの湯気が重なりなんとも綺麗な景色を楽しめる。小川の脇をトレースするように続く小道。そこを音もなく滑り降りる感覚は言葉にできね~。(新しいタイヤは静かで良いわ!)
後半は比較的車の往来が少ない裏道的な道を抜け、クライマックスには極端に急な登り、約100M程度をセッティングする。しかし、その後も普通に登り坂がつづくから瞬発と持久と少しの強ハートが必要かも。

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